【ポケモンCo】進化瞬きを利用した連続戦闘乱数

1.はじめに

この記事は Pokémon Past Generation Advent Calendar 2023 の75日目の記事です。

今回はポケモンコロシアムの「進化瞬きを利用した連続戦闘乱数」についての紹介となります。この手法が発見されたのは半年以上前ですが、キッチリと解説されている記事が見当たりませんでしたので、アドカレのネタにすることにしました。

従来の方法では戦闘終了時の賞金画面で、手持ちポケモンの瞬きを観察する苦行が必要となる上に、消費の関係で一部の個体が調整不可能という課題がありました。

新しく発見された「レベル調整したポケモンを進化させ、進化後の技入れ替え時のステータス画面の瞬きからSeed特定&消費を行う」という方法では、戦闘終了後に肉眼で瞬きを観測する必要がない上に、1F合わせさえできれば出現する全ての個体を狙うことができます。

↓ この画面でSeed特定&消費をします。

準備から捕獲までの流れを記事にまとめましたので、紹介させていただきます。

 

なお、今回は夜綱様作成の「CoSearch_early」を使わせていただきますので、手元にない方はのツール置き場からダウンロードしましょう。CoSearchのβ版と記載されてるものです。記事では古いバージョンのCoSearchを使っていますので、最新版とUIが異なっていますが、どちらでも乱数はできます。

 

また、マンタインおよびホウオウには、この方法は使えません。マンタインは序盤のため進化瞬きができるポケモンがおらず、ホウオウはバトル山では経験値が貰えないことによるものです。

 

2.進化瞬きに利用できるポケモン

ラルガタワーの連続戦闘時点の進化後に瞬きするポケモンを対象として、瞬きが観測できるか検証いたしました。GCHD MK-Ⅱ+プログレッシブモードを想定していますので、各自の環境によって変わるかもしれません。また、ツボツボはクリア後なので、GBAから進化瞬き要員を輸送可能です。

 

ハリテヤマ → 不可能。頭を左右に動かすため厳しい。

メガニウム → 可能。Lv41で「ひかりのかべ」を覚える。

バクフーン → 可能。Lv45で「スピードスター」を覚える。

オーダイル → 可能。Lv37で「きりさく」を覚える。

デンリュウ → 不可能。頭を左右に動かすため厳しい。

ワタッコ  → 可能。Lv33で「わたほうし」を覚える。

オクタン  → 可能。Lv25で「オクタンほう」を覚える。

チャーレム → 可能。Lv40で「じこあんじ」を覚える。

チルタリス → 可能。Lv35で「りゅうのいぶき」を覚える。

フライゴン → 不可能。瞬きが目立たない。

 

ラルガタワー組 (アブソル、ヘルガー、トロピウス、メタグロス) を全員乱数する場合でも、4匹分は確保できそうです。オクタンは当然として、ワタッコ&チルタリスも進化までの必要レベルが少なくオススメです。

 

.初期Seed厳選半自動マクロ

最近ではCoでの初期Seed厳選+消費自動化の話題が出てきておりますので、無用の長物かもしれませんが、現状使用していたORCA用の「とにかくバトルを8回開閉するだけのマクロ」を公開しておきます。以下の画面でマクロをスタートして、CoReaderでSeedの特定後、手動でリセットすることを想定しています。(あくまで自動化環境がある方に対して、初期Seed厳選を補助するものであり、これを使わないと乱数できないという訳ではありません。)

 


CoはXDとは異なり、リセットコマンドが設けられておらず、上記のやり方でSeedを厳選しておりました。しかし、メイユールさんが公開しているFWの「Jiangtun」により、リセットピン or サーボを利用して、Seed厳選&消費自動化が現実的になりました。

色理想Seedを一点狙いしている人間からすると大変ありがたいです。バトル山ホウオウや、パイラ組の乱数調整に挑戦する方が増えるかもですね。

 

4.実践

今回はヘルガーを乱数調整した際の記録を例に解説いたします。戦闘中にSeed特定するポケモン (ムウマなど) に加えて、進化瞬き用のポケモン (オクタンなど) でもSeedを特定しますので、CoReaderを2窓用意すると良いです。片方のCoReaderは「Blink」フォルダ内の瞬き用画像を差し換えて使用してください。進化瞬き要員にはオクタンを使いました。

 

乱数用の手持ちですが、私はオーダイル(ヘルガーのS判定兼戦闘要員)、エーフィ(戦闘要員)、ダークポケモン(高速消費要員)、ムウマ(戦闘中のSeed特定要員)、テッポウオ(進化後瞬き要員)にしました。消費のズレを捕獲後すぐに確認できるように手持ちを1枠開けていますが、各自で調整して下さい。オシャボに入れない場合は素早さ判定ポケモンは不要です。

 

私は◇臆病5V用の調整をしていたので、Seedを1点狙いします。とにかくバトルで初期Seedを厳選し、XDSeedで消費数を確認します。

 

待機時間が短めの初期Seedが引けた場合は、そのまま目標個体を使うトレーナーの1戦前まで進めます。適当なタイミングで進化瞬き要員と交代し、戦闘後に進化できるように調整しましょう。

 

相手の最後のポケモンを次の攻撃で確実に倒せるとこまで進めたら、CoReaderを使用して現在Seedを特定します。私の場合はとにかくバトルでSeedを特定してからおおよそ110~150万消費されましたが、使った技の種類や回数で大きく変わりますので、広めに検索すると良いです。

 

「目標Seed進化時の消費+波乗りで倒した場合の消費」が69万3000消費ほどだったことから、2万消費の余裕を見て、目的個体が出現するSeedの71万3000消費前のSeedを、目標Seedとしていました。要は戦闘を終了させる際のSeedを「戦闘中瞬き要員 (ムウマなど) 用のCoReader」の目標Seedに入力しているということです。

逆に分かりにくいという方は、通常通り目標個体が出現するSeedを入力すれば大丈夫です。

 

ムウマの瞬きからSeedを特定し、残り消費数を特定できたので、手持ちのダークポケモンを見て消費します。おおよそ17146.6/sのため、3時間待機となりました。

 

戦闘終了後は瞬き以外で消費する方法がなく、消費の余裕を持ちすぎると、かなりの待機時間になるためギリギリまで消費します。余裕を見て2万消費前のSeedを目標としていますが、進化時の消費が安定していたため、1万消費前程度でもよいと思います。「ダークポケモンのつよさをみる」→「B連打してすぐに閉じる」で2000〜3000消費くらいですので、細かい消費に利用していました。

 

目標Seed(目的の個体が出現するSeedから、進化後の消費と余裕分を差し引いたSeed)の近くまで消費が完了したら、相手ポケモンを倒しましょう。一撃で倒さないと、消費が超過するため、プラスパワーやスペシャルアップを使用するなどして、確実に倒せるようにしておきましょう。波乗りで倒すと69万3000消費、サイコキネシスで倒すと58万消費くらいでした。技によって消費が変わるので、事前に調査しましょう。

戦闘が終わると、進化瞬き用のポケモンをが進化します。同時にレベルアップで技を覚えます。テッポウオはLv25で進化する上に、同時に「オクタンほう」を覚える素晴らしいポケモンです。

 

次にオクタン用に瞬き画像を差し替えた別のCoReaderを使って、オクタンの瞬きからSeedを特定します。想定通り、目標個体が出現するSeedまで2万消費ほどになりました。

 

次に瞬きを利用して、消費をしていきます。「CoSearch_early」の「瞬きだけで消費」を利用します。なお、「制動時間」は手持ち画面からステータス画面を閉じたときとは異なるため、改めて設定します。今回はメタグロス成功時の値である17に設定しましたが、各自の環境や使うポケモンによって変わってくると思います。進化瞬き要員用のCoReaderに入力する「目標のSeed」は、通常通り狙う個体が出現するSeedで大丈夫です。

また、オクタンの瞬き間隔はムウマと同様の「4F」となりますが、ポケモンによって違いますので、夜綱様が公開している瞬きデータを参照しましょう。

 

CoReader特定したSeedを「現在のSeed」に入力して、「瞬きだけで消費」を行いますが、特定してからタイマーをスタートするまでの時間を数えておくと、瞬きとタイマーを合わせやすいです。Seedを特定してから6秒でタイマーをスタートしたので、-360Fさせてから微調整しました。(Enterキーだと高速で早めれます。)

2万消費だと10分ちょっとの待機なので、もう少し削ってもよいと思います。

 

以下の画面でタイマーが0になると同時にAを押下して、ステータス画面を抜けます。

 

オシャボで捕まえたい方は、戦闘が始まった後に素早さ判定を行います。今回は素早さ判定をクリアできなかったため、マスボで捕獲して消費のズレを特定しました。

 

引いた個体は目標より3F分消費しすぎてしまったことが分かりました。

 

タイマーを3F早く切り上げる必要があるため、制動時間を「20F」に増やして、再挑戦します。目標Seed1点狙いだと中々難しいですが、頑張りましょう。

 

制動時間を調整し、素早さ判定が通れば、倒してクリア後にオシャボで捕獲しましょう。オシャボに拘りがなければ、そのまま捕獲して大丈夫です。

 

5.理想個体を狙わない人向けの補足

「理想個体じゃなくても、光ればOK」という方への補足です。連続戦闘乱数は通常、消費を調整する手段が瞬きに限られるため、1F合わせが必要になります。ただし、瞬き直後9F(30fps換算)は消費が発生しないクールタイムがあるため、ステータス画面で閉じたときにちょうどクールタイム内で消費が終わるSeedを設定すると、±4Fの猶予が確保できるため、難易度がスイクンと同レベルになります。(この説明で伝わるのか...?)

なお、進化画面を抜けた後に1F分の瞬き判定が入るため、戦闘開始時の強制消費に「戦闘終了時にフィールドに出ていた瞬きするポケモン&主人公&瞬きする相手トレーナーの数」を加えた消費を追加する必要があります。瞬きする相手トレーナーはランビーのみで、戦闘開始時の強制消費4が発生するのはアブソルだけで良いはずです。

例えば以下の画像の場合は瞬きするポケモンが2匹(オーダイル+テッポウオ)+主人公で合計3消費されます。厳密に調査したわけではありませんが、稀に消費がズレるとの噂もあるので、注意が必要です。実際メタグロスに挑戦したときに妙な消費を引いた記憶があります。


3消費されるということが分かったので、CoSearchでスナッチリスト開閉回数が「0回+3F」で消費ができるSeedを目標とすれば良いです。Seed探しの手間はありますが、1F合わせをしたくないという方は利用しましょう。また、戦闘終了時の瞬きするポケモンを増減させることで、若干の調整はできます。

制動時間は私の環境では「22F」となりましたが、各自で調査して下さい。調査時は算定に強制消費分を引くのを忘れないようにし、次の瞬きまで猶予があるSeedを使って調査するようにしましょう。

私の場合は、制動時間0にして「瞬きだけで消費」をしたところ、+20Fの個体を引いたので、戦闘終了時のフィールドに出ている、瞬きするポケモン or トレーナーによる強制消費3を引いた後、クールタイム中心のフレームで暗転から戻るようにするため、5Fを加えた22Fを制動時間としました。

なお、この方法を利用する場合は実践時に「瞬きだけで消費」を使う必要はありません。

 

 

6.おわりに

以上、進化瞬きを利用した連続戦闘乱数の紹介でした。制動時間や強制消費関係はしっかり実機での調査ができていないので、誤りがあればご連絡下さい(弱気)。

この頃はアドカレの新規参加者も増えており大変喜ばしいです。私もまだまだ記事にしたいネタがあるので、今後ともご協力よろしくお願いいたします。

ゲームボーイプレーヤー使用時のOBS設定について ~ブログ用写真を効率よく所得するには~

 

1.はじめに

この記事は Pokémon Past Generation Advent Calendar 2023 の64日目の記事です。

 

以前ゲームボーイプレーヤー使用時のOBS設定のツイートをしたところ、謎にブックマークが増え続けており、少なからず需要があると感じたため、アドカレでの記事で共有しておきたいと思いました。

ブログ用の写真としてだけではなく、フツーにゲームをプレイする上でも有用な設定だと思いますので、ぜひご覧いただけると幸いです。

注意点としては私自身、OBSの機能を熟知しているわけではないので、もっと良い方法があるかもしれません。

 

2.ゲームボーイプレーヤーの課題

下記の画像は初期設定の状態でスクリーンショットを行った場合のものですが、暗い上にゲームボーイプレーヤーのフレーム、側面の黒帯も含まれてしまっています。

 

このまま記事に投稿するとなると見栄えが悪いので、トリミングをして…

 

更に明るさの修正をしてようやく使える画像になります。特にトリミングでフレームが残らないように調整するのが大変です。毎回この作業行うのは大変ですよね。


ご安心を。OBSの設定で解決できます。

3.OBSでの設定

【ゲーム画面を明るくしよう】

まずは色の補正からやっていきましょう。「映像キャプチャデバイス」を右クリックして、「フィルタ」を開きます。

 

開いたウィンドウの左下にある「+」をクリックして、さらに色補正のタブを開きます。

 

フィルタの名前は何でもいいです。テキトーな名前にしておきましょう。

 

ここは個人個人の好みで変更して良いですが、色補正でコントラストを「0.40」に設定します。これで画像が明るくなりました。私は更に彩度を「0.40」にして、色彩を鮮やかにしております。明るさだけで良いという方は設定の必要はありません。

 

これで画像が綺麗になりました。キノココの血色もいい感じです。

 

【ゲームボーイプレーヤーのフレームを消そう】

つぎにフレームを消す設定です。色補正と同様に「映像キャプチャデバイス」を右クリックして、「フィルタ」を開き、今度は「クロップ/パッド」を選択します。

 

名前は何でもいいですが、色補正とは別のものにしましょう。

 

左右の値を「50」、上下の値を「51」と入力すると画像のようにフレームが消えてくれました。元々はAlt+ドラッグでトリミングするやり方を使っていましたが、こちらの教えていただいたやり方の方が数値指定できてよかったです。

以降、エフェクトフィルタ内の目のマークをクリックすることで、設定の有効/無効を切り替えることができます。

 

【キャンパスとプレビュー画面を合わせよう】

フレームは消えましたが、まだ側面の黒帯が残っており、このままスクショすると写りこんでしまいます。

 

右下の「設定」から「映像」を開きましょう。

 

「基本(キャンパス)解像度」の値を1772×1080に変更します。「出力(スケーリング)解像度」も同じ数値でいいと思います。(知らんけど。) この時の解像度は後の作業で使うので、数値をコピーしておいて下さい。

 

フレーム、黒帯が消え、画像も綺麗になりました!素晴らしいですね。

 

【設定を保存しよう】

OBSを開く度に調整するわけにもいかないので、設定を保存します。「シーンコレクション」から「複製」を開きましょう。

 

名前は先ほどコピーした解像度の数値にすると良いです。大した理由ではないですが、おそらくキャンパス・スケーリングの解像度は保存することができないため、ゲームボーイプレーヤー用の設定に変更する際は、毎回設定から解像度を書き換える必要があります。そのため、「シーンコレクション」の「名前の変更」から、保存名 (解像度) をコピーして、「基本(キャンパス)解像度」に貼り付けると毎回の設定が楽です。

 

これで次回からは設定を呼び出せるようになりました。

 

【実際にスクショしてみよう】

プレビュー画面を右クリックして、実際にスクショしてみましょう。スクリーンショット (シーン)ではなく、スクリーンショット (プレビュー)を選択します。

 

いい感じです。このまま問題なく記事に使えそうですね。

 

ちなみにキャンパス設定を変えると、プレビューの大きさが合わないと思いますが、プレビュー画面を右クリックして「変換」→「画面に合わせる」を選択することで、ピッタリとサイズを合わせてくれます。

 

なお、GCソフトも同じような手順で設定できますが、画像認識がうまくいかなくなる可能性もあるので、記事用・乱数用とメリハリをつけた方が良いかもしれません。

「クロップ/パッド」を左右「30」で上下を「0」、「基本(キャンパス)解像度」は「1220×887」にしてました。

 

4.比較画像

【ポケットモンスター エメラルド】

スクショした後にトリミング、明るさ補正なし

 

スクショした後にトリミング、明るさ補正あり

 

OBS設定後、スクショ (プレビュー)

 

せっかくなので、別ゲーでも色補正ありなしも比較してみましょう。

 

【ロックマンエグゼ6】

〜色補正前〜

 

〜色補正後〜



【ファイアーエムブレム 聖魔の光石】

〜色補正前〜

 

〜色補正後〜

 

 

【マジカルバケーション】

〜色補正前〜

 

〜色補正後〜

 

 

5.おわりに

時間が無い中で書き上げましたので、内容がかなり簡素で見にくい記事になってしまいましたが、有用な設定だとは思いますので、ぜひ参考にしてみて下さい。(あわよくばブログ用写真を用意する手間が省けて、新たにアドカレ書く方の助けにならないかなぁ...。)

さて、現状アドカレは6、7人くらいの勇士達が代わり代わりで記事を投稿することで、辛うじて継続できているような印象です。

年度末は皆さんも多忙な時期かと思いますので、今の体制のままでは、体力や記事のネタ切れが心配です。ソースは俺。寝させてくれ。

私たちは新規参加者を心よりお待ちしております。

 

 

【ポケモンFRLG】発売20周年記念!自動化を使用した令和式じまんシール集め

1.はじめに

この記事は Pokémon Past Generation Advent Calendar 2023 の60日目の記事です。

今回はFRLGの「じまんシール」集めについての解説となります。4の島にいるシール少年から、条件を達成する毎にじまんシールが貰え、トレーナーカードに貼ってもらうことができます。

 

シールは「殿堂入りの回数」、「タマゴを孵化した回数」、「通信対戦で勝利した回数」の3種類があり、それぞれ段階ごとに橙 → 青 → 黄 → 黒と色が変わります。

 

これが中々のやり込み要素となっており、正攻法で集めようとするとかなりの時間を消費することとなります。先日、自動化を最大限に利用し、負担を大きく減らして、シールをコンプリートすることができましたので、手法を紹介させていただきます。

余談ですが、発売から20年たった今でもミニゲームが難しすぎて、ゴールドカード達成者が少ないみたいです。(言われてみれば😹さんくらいしか知らないな...。)

そちらについては、アドカレ40日目の記事で攻略法をまとめているので、ぜひご覧になって下さい。

 

 

2.でんどうじまん

殿堂入り : 1回(橙)→ 50回(青)→ 100回(黄)→ 200回(黒)

黒までの所要時間 : 約33時間

いきなり「殿堂入り200回」という鬼畜条件です。相手ポケモンを確一前提でも、1回当たり10分はかかりますので、200回だと約33時間はかかる計算です。しっかり周回用ポケモンを用意すれば戦闘はA連打で済みますが、どのみち33時間拘束されるのは苦行ですので、私はマクロを組んで自動化いたしました。

ORCA GC Controller用のマクロです。

こちらのマクロは急所での遅延をケアするために戦闘時のA連打時間を長めに確保しております。万が一レポート中にリセットしないように、殿堂入り直後に長めの待機時間を設けておりますが、後述の四天王の全てポケモンを確一できる個体であれば、待機時間を減らしても良いです。

また、29周ごとに所持金がカンストするので、ループ回数設定を29回にてして、稼ぎに役立てることもできます。

Lv100のラティオスまたはレックウザ使用が前提となりますので、個別で解説していきます。

 

なお、強化四天王の調査につきましては、颯爽と現れた強そうな方々にご協力をいただき、おかげさまで本記事をFRLG発売20周年の節目となる1月29日に投稿できました。圧倒的感謝。

 

「四天王の個体値調査してみるか…。」ってツイートしただけなのに!(平日深夜2時)

 

 

【①こころのしずくラティオスを使用する場合】

こころのしずくは特攻・特防1.5倍というチート級の効果を持っているため、ラティオスが最も1確ラインを確保しやすいです。C実数値は328あれば十分なので、C補正なしの性格でC個体値0でも極振すれば達成できます。(一応、ラティアスでもC上昇補正があれば達成可。)


レックウザを使用する場合も共通なのですが、技を上から「ドラゴンクロー(pp24まで増やす)」、「れいとうビーム」、「そらをとぶ」にしておいて下さい(4番目の技は使いません)。基本的にドラクロで相手をなぎ倒していきますが、れいとうビームはシバの手持ちを等倍で遅延なく倒すのに役立ちます。また、ドラクロ連打だとPPが枯れるので、都合が良いと思い採用いたしました。

 

マサラタウンから始まり、マサラタウンで終わるマクロとなります。

 

【②レックウザを使用する場合(御三家 : フシギダネ or ヒトカゲ選択時】

過激派に「全員が全員、こころのしずく持ってると思うなよ。」と怒られないように、レックウザでも周回もできないか検証してみました。

その結果、りゅうのキバ所持+C実数値418以上かつ、御三家フシギダネ or ヒトカゲ選択時であれば、全ポケモン確1可能ということが分かりました。この数値は性格C上昇補正、C極振り、C個体値12以上で達成できます。しかも、バンギラスの砂嵐を無効にできるため、ラティオスより10秒程度早く周回が可能です。

問題点としてはりゅうのキバの入手方法が多少面倒ということでしょうか。

りゅうのキバの入手方法は、「RSEmでりゅうせいのたき2階にいるドラゴンつかいのタケルが対戦5回目で使用するポケモンが所持している」、「Co・XDのダークポケモンが所持している」、「FRLGの野生のハクリューが5%所持」となります。Co・XDで回収できていない方はRSEmで入手するのが一番早いです。

 トレーナー再戦条件は、再戦を希望する可能性のあるトレーナーがいるマップに入った瞬間に、低確率で再戦が希望されますので、りゅうせいのたき1階と2階を往復しましょう。ポケナビの真ん中のランプが点滅していればそのマップ内に再戦希望者がいる目印となります。

 

 

 

【③レックウザを使用する場合(御三家 : ゼニガメ選択時)】

こころのしずくを所持しておらず、さらに御三家をゼニガメを選択した皆さんへ。残念なお知らせがあります。こちらのツイート(みがさんによる四天王の性格解析結果)をご覧下さい。

生意気ギャラドスだと....?

 

特攻を極限まで特化したレックウザのドラクロの威力を確認してみましょう。

438(C極限特化時)×1.1(バッジ補正)= 481.8

481 ×1.1 (りゅうのキバ)= 529.1

※ 各補正ごとに小数点以下は切り捨てされます。

 

わァ..............あ.......

 

はい。低乱数で耐えられます。低乱数を引かれても対応できるように、ライバル戦のA連打を十分に増やしておきましょう。もし倒せなくても、リセットされて次のループが始まるだけですが、耐えられる確率がそれなりに高いので...。(まぁ、画像認識使って10万ボルト使えばいいんだけど。)

ちなみに、マクロのレポート中のリセット回避のための待機時間(85行のWait 22000)は、ほぼ生意気ギャラドスでグダった場合を想定したものだったりします。ですので、全ポケモン確一できているなら、各自で減らしても大丈夫です。ラティオスで15000、レックウザで5000程度で良いかと思います。

 

 

3.タマゴじまん

孵化 : 1個(橙)→ 100個(青)→ 200個(黄)→ 300個(黒)

黒までの所要時間 : 約10時間

タマゴじまんは「孵した」回数であり、タマゴ自体を産ませる必要は無いですので、産ませる作業はEmで行います。

作業自体の流がれは大まかに「①Emでタマゴを300個用意する」 → 「②ポケモンボックスでまとめてFRLGに輸送する」 → 「③FRLGで300回孵化する」と分けられますので、それぞれの作業を個別で解説いたします。

 

【①Emでタマゴを300個用意する】

4のしまはEmのような孵化ロードがありませんので、まずはEmを使用してタマゴを300個用意します。孵化サイクルがもっとも少ないコイキングを使用します。

育て屋に預けたポケモンの相性によってタマゴ生成判定が異なり、両親が「同じ種族」で「違うID」の場合が最もタマゴが出来やすいです。親が別のコイキング同士を預けましょう。育て屋じいさんに話しかけて、「2ひきの なかは とっても よい ようじゃ」のセリフが表示されていれば大丈夫です。

なお、コイキングは孵化が早すぎてタマゴを貯めてる途中で孵化することありますので、3個ずつボックスに送っておりました。300個用意するのに3時間程度費やしますが、作業自体は単純で片手間でも可能ですので、テキトーにアニメなど見ながら進めると精神衛生上良いでしょう。

 

マイフェイバリットなアニメ集(ポケモンの記事だが?)

 

【②ポケモンボックスでまとめてFRLGに輸送する】

通信交換で1つ1つ送っているようでは、日が暮れてしまいますので、ポケモンボックスを使用してまとめてFRLGに輸送しましょう。地獄絵図だ...。

 

 

【③FRLGで300回孵化する】

FRLGに300個タマゴを輸送し終えたら、ようやく孵化の作業となります。孵化作業ですが、またしても自動化を使用していきます。トキワシティの所定の位置に移動してから、手持ちいっぱいにタマゴをもってマクロを実行しましょう。自動で手持ちのタマゴを孵化してくれます。

 

Bボタンと十字キーを同時に高速で連打する力業のマクロですが、ほかに良い案が思いつきませんでした。孵化完了後に「そらをとぶ」でパソコンまで移動するため、1匹目は「そらをとぶ」を覚えさせておいて下さい。ちなみに「ほのおのからだ」と「マグマのよろい」はFRLGでは無効です。

マクロ開始時の場所

 

マクロ開始時の手持ち

完全自動ではなく「手持ちのタマゴをすべて孵化」→「ボックスでコイキングを掴んだ状態」までを自動で行うので、手持ちのコイキングをタマゴと入れ替える作業と、マクロを開始する位置まで移動する作業は手動でやることとなります。1ループ5分程度ですので、5時間はかかると思われます。

マクロ終了時の画面

なお、孵化が終わったコイキング300匹はポケモンボックスに預けた後、メモリーカードからセーブデータを削除することでまとめて消すことができます。Emで不要なタマゴを消すときにも使える手法となります。心配ありませんよ。あれらはポケモンとして運用しておりませんので。

 

 

 

4.しょうりじまん

通信対戦勝利回数 : 1勝(橙)→ 25勝(青)→ 50勝(黄)→ 100勝(黒)

黒までの所要時間 : 約90分

黒シールの獲得には、通信対戦で100回勝利する必要がありますが、GBAを2台用意して自作自演で増やすのが簡単です。片方を降参させるだけで勝ちと扱われますので、100回程度なら90分程度で達成できるでしょう。この項目に至っては書くことがほぼありません。

 



5.おわりに

以上、自動化利用によるじまんシール集めの紹介でした。そもそも令和の時代にじまんシールを集める方がいるかはさておき、強化四天王周回マクロは有用と思いますので、ぜひ利用していただければと思います。皆さんも「有用かも?」と思ったマクロがあればガンガン共有していきましょう。

アドカレ延長戦での投稿は今回で3回目となりますが、なかなか良い反応をもらえて嬉しい限りです。ご一緒にアドカレはいかがでしょうか?

【ポケモンEm】乱数調整と自動化を駆使したバトルファクトリーの攻略

 

 

1.はじめに

この記事は Pokémon Past Generation Advent Calendar 2023 の52日目の記事です。

今回は自動化+乱数調整を使用したポケモンエメラルドのバトルファクトリーの攻略について紹介させていただきます。

バトルファクトリーは自分の手持ちは使わず、レンタルポケモンを使ってバトルするため、運要素が大きく、バトルフロンティアの中でも最も難しい施設として知られております。私自身も初回攻略時は50時間程度費やしましたが、自動化+乱数調整を駆使した結果、一発で金シンボルを獲得できましたので、攻略法について共有いたします。

 

 

 

2.仕様解説

施設の仕様施設となりますが、今回の攻略法で不要と思われる仕様(トレード数によるレンタルポケモンの個体値上昇、スタッフのヒントなど)については、省略いたします。

レベルのルールはレベル50とオープンレベルの2種類がありますが、今回の攻略ではレベル50を選択します。オープンレベルは5周目(レベル50では8周目)から同じポケモンでも複数の型がありますので、相手ポケモンの対策や目標ポケモンを揃えることが難しくなります。

【相手ポケモンの個体値】

相手ポケモンの個体値はステータス6値がすべて同じであり、周目ごとに決まっております。1周ごとに1~6戦目が「通常ポケモン」、7戦目が「強いポケモン」に準拠しますが、バグによりバトルタワーにおける現在の連勝数が個体値の計算に使用されております。タワー攻略後に連勝数をリセットせずファクトリーに挑んだ場合、相手ポケモンの個体値が跳ね上がり、難易度が崩壊します。攻略にえげつない時間を要して絶望しますので注意しましょう。経験者は語る。

相手ポケモンの個体値

 

また、ダツラの所持ポケモンは銀シンボル戦では個体値15、金シンボル戦およびそれ以降では個体値31となります。

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個体値が同じとは言っていない。

 

【レンタルポケモンの個体値】

最初のレンタルポケモン6匹の解説となります。15回以上トレードすると次周の個体値のポケモンが混ざりますが、今回の攻略法ではトレードせずに最初のレンタルポケモンのみ使用することを想定しているため、あえて解説しません。タワーの連勝数が0の場合は、周を重ねるごとに相手ポケモンより個体値が高くなると考えればよいです。

 

レンタルポケモンの個体値

 

 

【出現ポケモンリスト】

相手ポケモン情報の有無によって難易度が大きく変わりますので、ポケモンリストを見ながら攻略すると良いでしょう。Days様がまとめて下さったサイトも見やすくて良かったです。(でも私は実数値も確認したかったので、後述するファクトリーツールを使用しました。)

 

 

3.乱数調整+自動化を使用した攻略法

レンタルポケモン、相手ポケモンについてはSeedによって決定されます。そのため、起動時からの待機フレームを調整して目的のポケモンを引くことで、運要素を大きく抑えることができます。本項では具体的な手法及び、使用するツールを紹介します。

最初のレンタルポケモンで目標3匹を全て引く場合は猶予フレームが少なくなるため、GC自動化推奨ですが、手動での方法も念のため載せております。

 

【使用ツール】

今回はGC自動化 (ORCA GC Controller) およびファクトリーツールを使用します。

ツール作成者の夜綱様の記事を共有いたしますので、ツールをダウンロードしていない方は記事内のリンクよりダウンロードしましょう。(神様仏様夜綱様だ...。)

 

~ORCA GC Controller~

 

~ファクトリーツール~

 

 

【レンタルポケモンの乱数調整】

~自動化する場合~

以下の場所でレポートを書いて、事項で紹介するマクロをORCA GC Controllerで実行して下さい。

 

~手動の場合~

GBAの起動画面でStartとSelectを押して「Nintendo」の文字を一旦消した状態にし、Bボタンを押すと同時にタイマースタート。ゲームを進めて「さあさあ こちらに どうぞ!」のメッセージのところで待機しタイマーが0になった瞬間Aボタンです。待機フレームは、各自の環境に合わせて調整して下さい。+215F程度が引けると思われます。タイマーはシンプルタイマーでもCCTimerでもお好みでどうぞ。

 

【相手ポケモンの乱数調整】

~自動化する場合~

更なる安定性を目指す方はファクトリーツールを用いて、相手ポケモンの乱数をしてもよいです。私は使用しませんでしたが、念のためマクロを置いておきます。「やすむ」を選択してゲームを中断した後に、各自ファクトリーツールで出力した目標の待機フレームを設定してマクロを実行して下さい。なお、ダツラは生成処理が違っており、調整が難しいですので、一般トレーナーを想定したものとなります。

 

 

~手動の場合~

レンタルポケモンの乱数と同様に「Nintendo」の文字を一旦消した状態にし、Bボタンを押すと同時にタイマースタート。ゲームを進めて「つづける」にカーソルを合わせて待機し、タイマーが0になった瞬間Aボタンです。+10F程度が引けると思われます。フレームが多少ズレた場合でも、相手トレーナーの手持ちを確認することはできますので、メリットは大きいです。

 

 

4.有用フレーム紹介

レンタルポケモン乱数調整時の有用と思われるフレームを紹介します。

初めに言っておきますが、私はバトルフロンティアのプロフェッショナルではありませんので、構築についてはより良いものがあるかと思います。

また、「目標の3匹がレンタルできるフレームが最低±1F以上の猶予がある、最大待機時間が2万F程度」という基準の中で待機フレームを選定しております。

 

【1周目】

待機フレーム : 4196〜4201F

レンタルポケモン : ゴローン、ロゼリア、リザード or ブビィ

ゴローンの不利対面をロゼリアかリザード or ブビィで受ける構築です。この周は相手のAIが弱いので、苦戦せずに勝てると思います。

 

ORCA GC Controller スクリプト用うpろだに投下したマクロも共有します。(以下同じ。)

 

 

 

【2周目】

待機フレーム : 2037〜2044F

レンタルポケモン : サワムラー or エビワラー、アーボック、サメハダー

この周はザングース、ヤルキモノ、サワムラーなど、高火力物理アタッカーが強いイメージですが、2匹以上パーティーに組み込むと、カイロスやゴーストタイプのポケモンが怖いので、アーボックとサメハダーを採用しております。ちなみに金シンボル制覇のRTAでも使われている構築のようです。

 

 

 

【3周目】

待機フレーム : 20128〜20132F

レンタルポケモン : ブーピッグ、ザングース、ラッキー

わざ範囲の優秀なブーピッグ、ザングースに加え、優秀な耐久型のラッキーを採用しております。急に待機フレームが増えましたが、構築が強い上に猶予フレームも±2Fも確保できおりますので迷わず採用しました。また、耐久ワタッコに対して、冷パンや燕返しで強く出れるのも、良いところです。

 

 

 

【4周目】 

待機フレーム : 16628〜16630F

レンタルポケモン : ヘラクロス、メタグロス、ラグラージ

この周から強い個体が多くなります。サマヨール、ラグラージ、メタグロス、ハピナス、へラクロス、エアームドなど意識が必要な個体が複数おりますので、構築がかなり迷いました。これらのポケモンに詰まされることがなく、個々の性能も高いポケモン、待機・猶予フレームを総合的に考えた結果、こちらの3匹となりました。他に良いフレームがあれば教えていただければと思います。ラグラージは炎を受けれて強かったです。(リザードンは大文字のPPを枯らして下さい。)

 

 

 

 

【5周目】

待機フレーム : 9217〜9220F

レンタルポケモン : メタグロス、プテラ、カビゴン

強そうなポケモンを集めただけですが、ここまで来ると相手ポケモンとの個体値の差が大きくなり、最初のポケモンさえしっかり引ければ問題なく勝てると思います。メタグロスで倒しきれない炎、地面等を裏に任せます。4、5周目は猶予フレームが少ないのが玉に瑕です。

 

 

 

【6周目】

待機フレーム : 9268〜9272F

レンタルポケモン : ヘラクロス、スターミー、メタグロス

こちらも強いポケモンを捩じ込んだだけです。猶予±2Fを確保できおり、素晴らしいです。ほぼヘラクロス1匹でなぎ倒せますが、苦手なポケモンは裏に任せましょう。ヘラクロス、スターミー共に技範囲が広く、とても使いやすかったです。

 


 

5.おわりに

以上、自動化と乱数調整を使用したバトルファクトリーの攻略法について紹介させていただきました。皆さまの大切な時間を空費しないためにも、ぜひ参考にしていただければと思います。

本日もサンタクロースが観測されませんでしたが、この聖火をつなぎ続ければきっと現れるはずです。それではまた次の記事でお会いしましょう。

【ポケモンFRLG】ドードリオのきのみどり & ミニポケモンでジャンプの攻略メモ

1.はじめに

この記事は Pokémon Past Generation Advent Calendar 2023 の40日目の記事です。

今回はFRLGのミニゲーム攻略について記事にさせていただきます。

FRLGのトレーナーカードをゴールドにする条件として、殿堂入りと全国図鑑完成に加えて、2のしまのゲームコーナーでミニゲーム「ミニポケモンでジャンプ」で連続200回以上跳ぶ &「ドードリオのきのみどり」で全員が一度の挑戦できのみを200個以上を達成するというものがあります。

この条件が中々鬼門となりますが、参考になる記事があまり見つからず、私自身手探りで進めていた面もありました。

先々週、何とか条件を達成してゴールドカードになりましたので、自分なりの攻略方について共有させていただきたいと思います。

 

2.ドードリオのきのみどり

ドードリオを操作して、落ちる速さが異なる3色のきのみを集めるゲームです。参加可能なプレイヤー数は3~5人で、全員がドードリオを持っている必要があります。ゴールドカードの条件は全員が一度の挑戦できのみを200個以上となりますので、誰か1人が200個に到達するだけでは条件達成にはなりません。

 

そういうゲームじゃねえからこれ!

また、ミスが許容される回数は参加人数に関わらず、10回までとなるため、200個以上達成が目的であれば3人プレイが無難です。オフ会などを利用し、手伝ってくれる方を見つけましょう。私は北の大地所在で近隣に同士がおりませんでしたので、身内や同居人に無理矢理働かせました。

ちなみに3世代のミニゲームは色違いが反映されます。私はせっかくなので、サファリゾーンで色違いのLv29ドードリオを捕まえてきました。捕捉率が低く、リセットから出現場所に移動すると消費がズレるためBV保存推奨です。ドードリオは色違いの方が少しだけ、目に優しいかもしれません。

肝心の攻略法となりますが、3人とも上と右のきのみだけ取り、左のきのみは無視すれば漏れなく回収できます。

食べた or 落とした後に上からきのみが落ちてくる仕様なので、右で食べる→すぐに上入力して連続で食べる…というようなパターンにすればノーミスも狙えます。青、緑、黄の3色のきのみがありますが、同じ色が連続して落ちてきます。

この方法を利用すれば速さの異なるきのみが一度に落ちてこなくなり、加えて右のきのみだけを注目していれば良いので、プレイヤーの負担を大きく減らすことができます。稀に発生するきのみが同時に落ちてくる事故がなくなるのも嬉しい要素の1つです。

右→上と連続で落ちてくるパターン

1回ミスると上記のパターンが崩れて難しくなりますが、右(または上)で食べるタイミングを早くし、逆に上(または右)を遅いタイミングで食べることで、きのみが連続で落ちてくるように調整し、パターンを戻すことも可能です。黄色のきのみは速く落ちてくるので、青か緑で調整するのを勧めます。

なお、誰か1人が100回(120回だったかも?)に到達するときのみの落ちるスピードが速くなり、そのタイミングでパターンが崩れることがありますが、そこは許容するしかありません。諦めてタイミング調整して連続パターンに戻しましょう。

ちなみに上記の攻略法だと、きのみの落ちてくるタイミングが一定になるので、1人で2台操作も可能でです。(実はGIFの左右2匹は1人で操作してます。)ただし、1回ミスするだけで崩壊するので、オススメはしません。

余談ですが、3世代のミニゲームはTIDとTNが同じの場合は3名以上は同グループに入れないという仕様があります。

 

3.ミニポケモンでジャンプ

フシギバナのツルを使った縄跳びのようなゲームで、たかさが0.7mくらいまでの一部のポケモンのみが参加できます。参加可能なプレイヤー数は2人~5人となりますが、1人でGBA2台操作を推奨です。通信時のラグで、リーダーではないプレイヤーのツタが遅れるため、リーダーの画面を見て跳ぶと良いです。

後半の速い縄に対応するため、必然的に滞空時間が最短のトランセルまたはコクーンを使用することになりますが、背の低いトランセルを推奨します。ツタと見分けやすい色違いの方が良いですが、通常色でも構いません。

色トランセルはミニジャン四天王の中でも最強!

150〜160回くらいまでは縄のタイミングが早くなる→遅くなるパターンの繰り返しで、集中していればそれほど難しくはありません。ただし、30〜40回はかなり縄が遅くになるため、しっかりとタイミングを遅らせて跳びましょう。ラグのせいで、後続がミスすることが多い印象です。

概ね160回以降からタイミングが不規則になり、難易度が各段に上がります。急にタイミングが変わるため、しっかり縄を見て跳ぶ必要があります。特に連続で早い縄が来られると見てから反応がかなり難しいです。ドードリオのきのみどりより、ミニポケモンでジャンプの方が苦行でした。攻略法と言いつつも結局は気合いで縄を見るしかありません。

 

4.おわりに

以上、ざっくりとですが、攻略法について紹介させていただきました。この記事を参考にして、ゴールドカードを達成する方が1人でも増えることを願っております。

他にも記事にしたい内容がございますので、今後もアドカレが継続しているようであれば、紹介したいと思います。(FRLG自慢シール集め、Emバトルファクトリー有用Seedの紹介、ボックスRS絵画method4乱数、3DS自動化+偽トロの導入などが候補でしょうか…?)

さて、Pokémon Past Generation Advent Calendar 2023 も40日目となりましたが、サンタクロースが観測されていないのが現状となります。

皆さんの力を合わせて、この聖火をつないでいきましょう。サンタクロースは皆で見つけるものです。